私が医者になりたての時は、傷は毎日消毒、ガーゼ交換は必須!
大学で朝から手術の時は、病棟に朝七時から行って入院患者さんの消毒をして回っていました。

それが今は、無駄な消毒はしないで洗い、傷は湿潤状態を保つ!
という方法が新常識になってきています。勿論、傷の状態で薬も使い分けるし、
経過をみて判断をして行く必要があります。
無駄な消毒は、皮膚を守っている害になってない菌まで殺してしまう。
さらにせっかく傷が自然治癒力で浸出液 (この中に傷を治す要素がいっぱい) を出しているのに
消毒でそれを阻害している!ということです。

昨年、医師会の計らいで提唱者である夏井先生のお話を聞く機会がありました。
雄弁で辛口な先生のお話は大変有用で勉強になりました。

砂利などが着いている汚い傷はつい消毒して、抗生剤をつけたくなっちゃうのですが…。

と質問をしたところ、

麻酔の塗り薬をつけて、歯ブラシでこすりまくるんだよ!

とのお答え!ほっほ〜!理にかなっています…。

ご家庭で利用できる湿潤療法のグッズも市販されていますが、
ちょっとでも悩む時は医療機関を受診してください!

夏井先生ホームページ