今の病院経営において、入院施設のある急性期の総合病院では、入院した時の支払いが病名によって決まってきます。保険診療ですが、支払い額が決まっているので、入院が長くなったり、必要以上の治療をしてしまうと、病院に損失が出て、赤字になっていきます。しかも、そのような理由からか多数の科にかかれない…らしい。私も大きな病院の細かいことはよくわからないのですが、病院によっては内科入院中に整形外科にはかかれない…みたい。

先日いらした、

肺炎で入院中、腰が痛くて何度も訴えたけど、肺炎だからとの事で肺炎治療をし、背中の痛みを取るためにリハビリで運動療法をしていた…

という方。

腰の圧迫骨折がありました。

圧壊してすでに骨折は治り始めている…

よく聞くと、肺炎になる前に風邪をひき、体調不良から意識不明で倒れたそうです。その直後から肺炎も辛いけど腰が痛くて辛かったそうで、何度もレントゲン撮って欲しいと訴えたけど、撮ってはもらえず…!

これも、現代医療の問題です。単純に医師の問題ではなく、医療保険や病院経営の大きな問題があるような気がします。以前も書きましたが、良質の医療を提供したいけれど、それにこだわりすぎると病院経営はうまく行かず、病院は潰れてしまうのです。

自由診療をもっとうまく活用できないか?とも最近は考えてしまいます。