昨日、疼痛についての勉強会に参加しました。
愛知医科大学 学際的痛みセンターの牛田先生が講師で、お話もわかりやすくとっても興味深いものでした。

その講義の中でサルコペニアという概念についてのお話がでました。

EWGSOPによると
「サルコペニアとは、進行性かつ全身性の筋肉量と筋力の減少によって特徴づけられる症候群で、身体機能障害、生活の質(quality of life: QOL)の低下、死のリスクを伴うものである」という定義を提案しています。

人間は40歳を過ぎると筋肉量が低下して行きます。有髄繊維に至っては10歳ごとに5%減って行くそうです。

さらに足の裏のマイスナー小体(筋肉の細胞)は

4歳で49個/㎠
75歳で3.1個/㎠

だそうです。
軽くショックですね…

勉強会には一人で参加したのですが、ため息や鼻息、苦笑の連続でした。
きっと隣の方は、変な席に座っちゃったな…と思っていたところ思います。

このような生理的変化に加え、不活動や低栄養、ストレスなどの要素が加わることによって、よりQOLが下がり死近づいてしまう…というのです。

外来でよく高齢の方に、まずは片足立ちの訓練を指導しています。
足の裏の深部知覚も年齢とともに低下しますので、
足の裏で立ってる感覚・平行感覚が落ちて行くのです。

できないからやらなければ、ずっと出来ない!
負のサイクルに入ってしまいます。

やばい!と思った瞬間から始めれば遅いことはありません。

私も今日、いそいそとヨガクラスに行ってまいりました(笑)

健康長寿ネット