最近は、スポーツの指導者のあり方が問われています。大なり小なり、どこの世界にも存在する問題で、スポーツの世界に限らず起こりうることでしょうか。我が子のミニバスチームの試合会場にいるだけでも、特殊な世界観を感じます。

成長期のスポーツ活動もたくさんの問題を含んでいます。10歳まではいわゆる運動神経の発達著しい時期ですので、どんどん上達する子供達を少しの痛みで休ませる事には、親も指導者も悩む所です。整形外科に行くと、やりすぎです…というおきまりの言葉しか言われず、親は悩む…。

外来でも、子供を守れるのは親だけ…なんて言っちゃうものだから親は監督と医師の板挟み。

我が子のバスケチームでは、試合の合間にmyスミルスティック(痛み止めの塗り薬)を小学生が足に塗り込んでいて、(それも数人!)びっくりです!整形外科医としては微妙な所…それよりもストレッチしてー!

成長期の身体は骨が先に成長し、筋肉や神経は骨に引っ張られて成長していきます。この時期の骨は柔らかいので、この硬くなった筋肉のケアをしなければ、骨が筋肉に負けて怪我に繋がっていくのです。

筋肉や身体は必ず休息やアフターケアが必要で、その休息が筋肉を作るのです。休んでる=サボりではないわけで、休息の時にどんな練習を組めるのか、が指導者の腕の見せ所なのではないかな〜と思います。

スポーツの現場では、あらゆる意味で、風通しは良いほうがいいな、なんて思っています。