一重に膝が痛い、といっても膝の何が痛みの原因かがわからないと治療も決まりません。レントゲンやMRIを見て、傷や変形があっても今訴えている痛みが、それらの痛みかどうかはわからないのです。

 
もちろん、5年後、10年後を考えて痛みがなくても、治さなくてはいけない傷もありますので、画像は必要です!!手術適応も年齢や生活習慣で変わります。
 
昨日の外来はそんなことばかりの外来でした。
 
半月板の傷がある、と言われてしまえば、それが痛みの原因と思われがちですが、そうでない事もあるのです。膝の変形があるから、自己流、あるいはトレーナーをつけて一生懸命筋トレをしていたのに、痛くなった!!なんて事もあります。
 
昨日は外来で、なぜそれがダメだったのか?をお説明していたら、『もう少し、筋トレについて教えてください!』と熱くなってくださいましたが、その時すでに40分ほど話した後で…笑  ここから先はうちのトレーナーに…となったりして、みなさまの悩みがひしひしと伝わってきました。
 
1つの関節に、画像的に問題があればあるほど悩むものです。でも、痛みの原因となりうるものを、1つづつ丁寧に治療した結果、残る痛みでわかることがたくさんあるのです。