コロナ禍で、医療現場と報道の大きな違いや、報道の仕方での伝わり方の怖さを目の当たりにしています。
これって、どうしてこうなるんだろ?ネガティブな捉え方でしか報道されないのです。
コロナ禍で、開業医に発熱外来の募集がかかった時、内科の先生やそうでない科の医師も、使命感で挙手していました。予防接種も医師はどんどん挙手しています。逃げている医者なんていませんでした。
以前、某チャンネルのテレビの電話取材を受けたときにそうお話ししたら、
開業医は赤紙が来たと嫌がってる、、
と言って欲しかったらしく、私の言葉は報道されず、開業医が皆、嫌がってるとの報道しかされていなかった、、、この時に、日本のテレビってやばいって思ったけど、そこから1年、そんな事ばかりが目につく。
毎日、臨床を担う医師は、それぞれの専門科の中で最大限自分のできることを頑張っています!
発熱の方は地域で連携しながら、きちんと然るべき対応をしています。
そして、残念ながら整形外科医師はコロナ肺炎は、わからなすぎて、治療は得意ではありません。国がオリンピックをやるというならば、内科医師達やコロナ診療をしている先生方に負担をかけない様に、整形外科医の我々にできることがあるならやろう!!と思うのです。もちろん怖さは拭えません。
外来をやっていて、ゾッとすることも沢山あった一年でした。皆様もそうですよね。
今日も頑張ろ!